11月3日は国民の祝日である文化の日であることは当然ですが、
マンガの日でもあるみたいです。
「あれ?マンガの日って7月じゃなかったっけ」
と疑問に思ったので、いろいろ調べてみました。
まず、文化の日の由来
国民の祝日に関する法律よると「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした祝日のようです。
昭和21年に日本国憲法が公布された日であり、半年後に施行された5月3日が憲法記念日となったそうです。
日本国憲法に由来する祝日であったのは驚きです。
実際、当時の参議院は11月3日を憲法記念日にしようとしていたそうです。
GHQの反対により衆議院が5月3日を憲法記念日とすることに合意したことで、
現在のような祝日となったようです。
ちょっと違っていれば11月3日が憲法記念日になっていたかもしれませんね。
マンガの日は3つある
11月3日は文化の日であるため、マンガを文化として認知してもらいたいと
日本漫画家協会と出版社5社が定めたのがマンガの日です。
また、この日は手塚治虫先生の誕生日でもあります。
マンガの日は他にもあり、
<2月9日>
この日は手塚治虫先生の命日であり、マンガ専門古書店「まんだらけ」が定めたマンガの日です。
<7月17日>
イギリスで1841年のこの日に風刺漫画週刊誌「パンチ」が発刊されたことを記念してマンガの日といわれています。
こうして並べてみると、神様の誕生日であり目的も定かである11月3日が
マンガの日として一番ふさわしいような気がします。
イギリスの漫画誌の記念とかはピンときませんし、
記念日とするのには命日よりは誕生日の方がよいと思います。
マンガの日は11月3日で統一してしまってもいいんじゃないでしょうか。
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